モグラのようにモグりつつ//
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2014/07/22 (Tue) 映画『なまいきチョルベンと水夫さん』

新宿武蔵野館にて。

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1964年/スウェーデン/92分

「スウェーデンの景色が見られる(みたいだ)よ!」と誘われて
それ以外の前情報皆無で観賞。

ところでカモメ食堂といいどうして北欧映画は書体がこうもかわいいんですかね。
[*追記以下はネタバレ*]


訥々と、でもしっかり立つ芯を内包して、この世のあり方を見つめてるって印象の映画でした。押し付けがましさが無くて、あっけらかんで、だけどど真ん中にぶっとい芯がそそり立ってるとでも言いましょうか。

映画を通してぐっときたのは島のひとびとの動物への接し方。
子どもたちはごく自然にペットを飼いかわいがる。
一方で、弱肉強食の摂理を受け入れられる。「キツネなら仕方ないよ」
大人たちは見守りつつあくまで直接手は出さない。
ルール違反を犯せばたとえ子のペットでも罰は徹底する。
けれど理由がなくなればそこですぱりと止める。

水夫さんへの疑いが晴れて、いわば”濡れ衣を着せた”キツネを追い込んだ人々が、
キツネが島を出た時点で「もういいよ」と追跡を止めたシーンは
そこまでの総まとめという感じで胸にぐっと来ました。
「かわいい」にも「かわいそう」にも「憎らしい」にも「仕方ない」にも、
決してどれにも固執しない、そのバランスの取り方が絶妙だった。

感嘆したのは以上のようなとこだけど、それだけが魅力な訳ではなくて
主役の子どもたちがなんともかわいかったですね!
「猫の写真見て『かわいいね〜』」という類のかわいらしさではなく
「この子たち次なにやるの?どうするの?」とわくわく目を離せないかわいさなんですよ。
ああ、小さい頃童話や児童文学を読みながら感じた楽しさって
まさしくこういうものだったな、ってことを思い出しました。

あと、スウェーデンの白夜がホントにきれいで。
白々としていて、一見「朝焼け?」と思ってしまったんですがあちらでは
「夕焼け」があのようになるんですね。ほわぁ。


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公式サイト→映画『なまいきチョルベンと水夫さん』オフィシャルサイト

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