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2010/06/12 (Sat) 映画『クロッシング』

見ておいてよかった。

渋谷ユーロスペースにて。ラスト・レイトショー

crossing

2008年 / 韓国 / 107分


中国モンゴル自治区に行ったときに何もさえぎるものがない朝焼けを見た。
本当に、泣きたいくらいにきれいだったんだ。


ドキュメンタリの定義は「実際のシチュエーション、実際の人物について」「現実の提示」。現実にあった物事を映したフィルムを使用する、その一方で何らかの意図のもとの編集がなされていることは事実で、これが真実なんだと言い切るわけにはいかない、けれど確かに"在った"ことの一側面をうつし出しているのは疑いない。

2008年の作品で、ちょうど当時お世話になっていた恩師のご縁からこの作品を知った。けれど自分も自分の問題で余裕のない時期で、見る機を逃したままになっていたから、ここにきて見れたのは本当にラッキーと思う。
一言で言うなら、北朝鮮の問題を描いた映画。
でもこの作品については、個人的には、下手な予備知識を持たずに見るのがいい気がする。
予告編も見ないでただ「北朝鮮」というワードだけ耳に入れておいて、小難しいことは脇に置いて。その方がこの映画の内容が、ストレートに響いてくるような気がするんだ。

だれかのためって何だろ、生きるってどういうことだろ、平和って、世界って
そういうのって誰かに言われて考えるもんじゃない。自分の頭からむくむく湧いてきて初めて思考って始まるものだ。
考えたからってじゃあ何かができる変わるってわけじゃない、実際。だけどかすりもせず一生を過ごしてくよりはきっといい、誰よりも自分に対して。
知識や論評や何やかやはその後で頭に入れればいい。

この映画では実際に北朝鮮の村でカメラをまわしたわけじゃない。それでも何人もの脱北者の体験からひきだされた「現実」をうつしている意味で、ドキュメンタリなんだろう。

ほんの少しのネタバレ、序盤、終盤それぞれにサッカーを楽しむ親子のシーンがある。
奇しくもワールドカップ開幕日。北朝鮮も出場する。



crossing
  公式ウェブサイト→映画『クロッシング』オフィシャルサイト

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